歯列矯正の費用はどのくらい?大人・子どもの相場と支払い方法を解説
- 2024年10月5日
- マウスピース矯正・ワイヤー矯正
歯列矯正をしたいけれど、費用が高額で躊躇している方も多いのではないでしょうか。歯列矯正には、部分矯正や全体矯正、そして使用する矯正装置によって費用が異なります。今回は、歯列矯正の相場や支払い方法について詳しく解説し、ご自身に合った矯正方法と無理のない支払いプランを見つけるお手伝いをいたします。
歯列矯正にかかる費用の相場
大人の歯列矯正には、トータルで60万~150万円ほどの費用がかかります。治療方法によっても費用は変わり、以下のような目安があります。
矯正方法&費用相場
ワイヤー矯正 60~100万円
裏側矯正 80~150万円
マウスピース矯正 80~150万円
子どもの矯正 30~80万円
特に子どもの矯正は、6~12歳の「1期治療」と13歳以降の「2期治療」に分かれ、治療段階によって費用が異なります。
矯正治療の費用内訳
歯列矯正には、治療開始前から治療後までさまざまな費用が発生します。以下に、その内訳を解説します。
治療前にかかる費用
カウンセリング料
矯正治療を始める前に、歯科医師と相談しながら治療を進めるかどうかを決めます。初回カウンセリングを無料で提供しているクリニックもあります。
診断料
歯列矯正を開始するために、レントゲン撮影や口腔内写真撮影、場合によってはMRI検査などの精密検査が行われ、その費用が発生します。
治療中にかかる費用
矯正装置料
使用する矯正装置の種類によって費用は異なります。ワイヤー矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など、それぞれの費用相場を参考に選びます。
調整料・処置料
矯正治療中には、定期的に歯の調整を行う必要があります。ワイヤーの種類や曲げ方を調整しながら歯を移動させるため、調整料や処置料が発生します。
治療後にかかる費用
保定装置料
矯正治療が完了した後は、歯の後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を装着します。費用は無料~6万円ほどです。保定装置はタイプによって耐久性が異なります。
保定観察料
保定期間中も定期的に通院して経過を観察します。保定観察料は無料~5,000円が相場です。
歯列矯正の支払い方法
高額な歯列矯正治療には、支払い方法が2つあります。
治療費総額制(トータルフィー制)
総額を一括で支払い、追加費用が発生しない安心のプランです。治療期間が長引いても、費用は変わりません。
処置別支払い制
各装置代や治療代を分割して支払うプランです。治療が長引くと総額が増えることもありますが、その都度進行状況に合わせた支払いが可能です。
ローンや分割払いも可能?
矯正費用は高額になるため、分割払いができるクリニックも多く存在します。
デンタルローン
低金利で治療費を分割払いできるローンです。金融機関と連携しており、通常のカードローンよりも利便性が高いのが特徴です。
クレジットカード分割払い
クレジットカードでの支払いも可能ですが、金利が高めなので注意が必要です。支払回数は3~40回程度が一般的です。
院内分割払い
歯科医院独自の分割払いシステムを利用することで、金利や手数料が発生せず、無理のない範囲で支払うことができます。
まとめ
歯列矯正の費用相場や支払い方法についてご紹介しました。デンタルローンやクレジットカード払い、院内分割など、患者様のライフスタイルに合わせた支払い方法を選べるため、矯正治療を無理なく始めることができます。まずは、クリニックでのカウンセリングを通じて、自分に合った治療法と支払いプランを見つけましょう。
TOKYO DENTAL OFFICE 西新宿では、治療にかかる費用や支払い方法に関するご相談も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください.